ZX-10R その後のインプレ

 対してだれも見ていないであろう当ブログですが、自粛正月で暇かつZX-10R(2016)を購入してからしばらくたったので、2021型が出たのでかなり今更ですがその後のインプレを参考程度にご覧ください。

<リコール>

ちゃんと受けられましたが、インプットシャフトだかカウンターシャフトのボルトが外れなくて破壊して外したらしくこっちも一緒に交換になりました(もちろんリコール対応内)。

とはいえ特にその後問題はありません。

<燃費>

この手のバイクに燃費を求めるのはナンセンスですが、高回転型エンジンのせいなのか同じクラスのバイクより少し悪い気がします。10~11km/lぐらい?運転の仕方によるのかもしれませんが…

<こけた>

スポーツ走行をしている以上宿命かもしれませんが、サーキットでこけました。でもバイクの挙動というより、前方を走っているバイクの転倒に巻き込まれたので、今のところ外的要因以外で危なかったという場面はないです。なので電子制御はかなり優秀だとおもいます。

ちなみに純正ガードのおかげで重大な損傷にはならず

<電子制御>

上記の通りサーキットでも不安のある挙動をすることはめったにありません。

基本的にトラクションコントロールは4で走っています。ただ、これでスポーツ走行すると結構介入して立ち上がりが遅くなったりするのでもう少し攻めたい人は当然上のレベルでいいと思います。エンジンブレーキコントロールは最近少しずつ使い始めたのですが、確かにハードにシフトダウンしても挙動が乱れることは少ないです。ただあまりに急激にやりすぎるとさすがにリアが暴れます。ロンチコントロールは残念ながらレースに出ていないので宝の持ち腐れ状態。

<タイヤ>

あまり車体自体には関係ありませんが、純正装着のRS10からα14、さらにRS11と履き替えてきました。今のところそれぞれ相性などに問題は感じられず。あとはタイヤ自体のキャラクターの差ですね。

<水温>

購入初期に水温が上がり気味だったのですが、その後は落ち着いた感じがあります。

あまりひどい夏場走っていないからかもしれませんが。

<少し古い>

購入した後すぐ次のマイナーチェンジモデルが出てクイックシフター両側対応、フィンガーフォロワーで馬力アップしたので少し悔しい。でもカラーリングはこっちのが好き。

<今後のサポート>

上記のマイナーチェンジから国内向けモデルが正式に流通したのに合わせて、カワサキの大排気量モデルはプラザ店でしか販売されなくなったので逆車は今後サポートがどう受けられるのかは少し心配。

<全般>

メーターやクイックシフターなど少しずつ古さが目立ってきてますがとはいえまだまだ戦闘力は十分あるし、大した不満もないので全然乗り続けられます。装備・性能面ではさすがに新型のほうが分がありますが、個人的にかっこよさとしては2021よりこちらのほうがいいかなあ。


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